
産地 | Central Otago セントラルオタゴ |
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設立 | 1991年 |
オーナー | Nigel Greening ナイジェル・グリーニング |
栽培責任者 | Gareth King ギャレス・キング |
醸造家 | Blair Walter ブレア・ウォルター |

ピノノワールでセントラルオタゴに世界の注目を集めたパイオニア
初リリースの1997年ピノノワールでセントラルオタゴに世界の注目を集めたパイオニア!
早期よりバイオダイナミック農法、重力に配慮した醸造所設計、天然酵母による発酵など、人的介入を最小限に抑える手法でニュージーランドTOP”5”に列する。
フェルトンロードは1991年にステュワート・エルムズがセントラルオタゴ、バノックバーンにエルムズヴィンヤードを興したことにはじまります。1996年、醸造家ブレア・ウォルターが参画し初リリースとなる1997年ピノノワールにロバート・パーカーが高得点を付けたことでセントラル・オタゴとフェルトン・ロードは一躍世界の注目を集めました。
英国でフェルトンロードのワインを愛飲していたナイジェル・グリーニング(現フェルトンロードのオーナー)はセントラルオタゴのポテンシャルの高さに魅了され、 2000年にスチュアート・エルムズからフェルトンロードを購入し、醸造家ブレア・ウォルター、栽培責任者ギャレス・キングらとともにフェルトンロードを再スタートさせました。

ヴィンヤードが位置するバノックバーンの特徴
セントラルオタゴは南緯45度に位置する世界最南端のワイン産地のひとつとして知られます。セントラルオタゴの中心部にあるバノックバーンは三方を山々に囲まれ、ボウル状の緩やかな盆地になっています。夏季シーズンは暑い日中と涼しい夜の寒暖差が大きく、冬はマイナス5℃まで気温が下がり、準内陸性気候のもとで多様な微気候と地形が存在します。バノックバーンはオタゴのサブリージョンの中でシーズン中もっとも気温が上昇し、他の地区よりブドウの熟度が高いとされています。

主な受賞等
Top 10 Winery Viva’s New Zealand Wine Awards 2023
Bob Campbell ”New Zealand Wineries in TOP 50” – 2020
Drinks International 2019 “The W’s Most Admired Wine Brand”