Kia Ora!
NZ wineloverオーナーの堀内です(堀内のプロフはこちら)。
「NZワイン視察の旅 – 準備編」から続くこのシリーズ。今回はニュージーランドでどこのワイン産地を訪れる予定か触れたいと思います。
NZは日本と同じく南北に長い島国で、南島と北島&その他の小さな島々で構成されています。
そして、それぞれに主要なワイン産地が存在するのですが、いきなり地名を出してもいまいちイメージが湧かないと思うので、「あーこのエリアがそうなんだー!」くらいのシンプル&分かりやすい地図とともにどうぞ。
■まずはニュージーランド全体像

普段目にするニュージーランドの地図と違い、聞いたことがない地名ばかりでしょうか?
これらが、ザ・主要ワイン産地。
南島・北島合わせて、現在約740軒ものワイナリーが存在しています!ちなみに日本は約450軒(※2022年1月国税庁調べ)。
さすがに全軒制覇は難しいので、これまでお世話になっているお取引先を始め、日本未上陸の知られざるワイナリーを周ってくる予定です。
その他ニュージーランドワイン雑学を知りたい方はこちらも併せてお読みください。
■南島 Nelsonからスタート!

南島で周るのは、NelsonとMarlborough。まずは、Nelsonからスタートです!
ただし、NZ-日本間の発着地はオークランドだけなので、オークランド到着後そのまま国内線に乗り換えネルソンへ。
ネルソンは絵のように美しい産地で、非常に日照時間が長いことでも知られています。穏やかな沿岸気候と水はけのよい半肥沃な土壌の恩恵を受けて、ソーヴィニヨンブラン、ピノノワール、ピノグリ、シャルドネが主に造られています。
私も初めて向かうエリアのため、とってもワクワクしています!
■南島 Nelson→南島 Marlboroughへ

次は同じく南島のMarlborough(マールボロ)。
アメリカのマサチューセッツ州にも同じ名前の場所があり、「あれ?どういうこと?」と思われる方も多いかもしれませんが、実は、ニュージーランドにも同じ綴りでマールボロが存在します。
尚、NZのマールボロは、国内最大のワイン産地。
特にソーヴィニョンブランの銘醸地ですが、エレガントなピノノワールから香り豊かなシャルドネを始め、アロマティックと呼ばれるリースリング、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネルなど多種多様な品種がつくられています。
この地では、どうしてもお話をしたい!お会いしたい!生産者さんが多いので、2日ほど滞在予定。
2月この時期のMarlboroはイベントも盛りだくさん。大きなワイン&フードフェスティバルも開催されるため、街全体が盛り上がること必至。ワインラバーなら一度は訪れたい場所ですね。
次回、北島編をお届けします。お楽しみに!
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