●テイスティングノート
ブルーベリーやみずみずしいスイカを彷彿とさせ、質感の良い酸味が爽やかなフィニッシュにまとめます。洋梨やフローラルなアロマと、ジューシーで余韻の長い口当たりが特徴的な美しいロゼワイン。
Marlboroughのピノノワールと、Hawke's Bayのメルローを使用(直接圧搾法のロゼワインで、除梗後約6時間のスキンコンタクト)。発酵後には澱と3ヶ月寝かせてテクスチャーを引き出しています。
*ワイン名「テイラー」はINVIVO創業者Timの息子の名前から命名
●ワイナリー 【INVIVO / インヴィーヴォ】
「INVIVO」はマールボロとセントラルオタゴからワールドクラスのワインを生産するプレミアムワイナリー。インヴィーヴォ(ラテン語)は英語で「In the life」を意味しており、当時30歳のニュージーランド人、Tim LightbourneとRob Cameron(winemaker)の2人によって2007年に設立。インヴィーヴォの理想は革新的かつ現代的な取り組みで、世界中に最高のニュージーランドワインを届けること。
2008年に最初のワインをリリース。
ファーストリリースから非常に短期間のうちに、インヴィーヴォは世界市場に認められるワイナリーへ成長。2009年、2010年にはロンドンで行われた、International Wine and Spirits Competition(IWSC)にてニュージーランドワイン・プロデューサー・オブザイヤーに2年連続で輝きました。
2010年にはピノノワールがIWSCにて40人以上のマスターオブワインの審査員により、トップ3(Top 3 in the world)に選出。ソーヴィニヨンブランはデカンター誌にて★★★★★5つ星とゴールドメダルを受賞、Decanter World Wine Award 2010においては、世界トップ10のソーヴィニヨンブラン(Top10 Sauvignon Blanc in the world)に!
イギリスで行われたQuality Drinks Award 2010では、ソーヴィニヨンブランがホワイトワイン・オブザイヤーにも輝きました。インヴィーヴォはそのユニークかつクリエイティブなマーケティングが評価され、Hospitality New Zealand Show 2009にて「ニュージーランドワイン産業においてもっとも大きなイノベーションを起こしたワイナリー」としてトロフィーを獲得。
2011年には424本のマールボロ産ワインのみで行われた「The Marlborough Wine Show」にて最優秀ソーヴィニヨンブランと最優秀ワインの2冠に輝きました。アジア最大級のワイン品評会「香港IWSC」に於いても、世界中から集まった6500本のワインの中から、ソーヴィニヨンブラン部門で最優秀ワインを受賞。
2012年には「Deloitte’s Fast 50 Company」として認定され、ニュージーランドで最も早く成長したワイナリーとして表彰、2015年にはNZワイナリーとして初めてクラウドファンディングでニュージーランドを中心に世界中からの資金調達に成功(その際の調達金額はニュージーランド政府が定めていた最大枠の200万NZドルに達し、当時の最高記録を樹立!)
ワインメーカーのロブは、1998年にクライストチャーチのリンカーン大学にて栽培と醸造を学び、その後ニュージーランドのヴィラマリアで2年間修行を積みます。2002年から2008年までの6年間でヨーロッパを中心に9カ国でワインコンサルタントとして従事。
スロベニアでは初めての外国人ワインメーカーとして、EUの質の高いワイン生産技術を持ち込み、キプロスではシニアワインメーカーとしてKEOをはじめ4つのワイナリーを世話し、モルドバではFirebird Legendのコンサルタントを担う(フランス、スペイン、キプロス、ハンガリー、モルドバ、ブルガリア、チェコ、スロベニア各国のワイン造りも補助)。
世界各地での豊富な経験を活かし、帰国後INVIVOを立ち上げ、ニュージーランド最高のワイナリーを目指し、ワイン造りに没頭している。
なお、ニュージーランドの有名なファッションハウス『Zambesi』がデザインしたインヴィーヴォのユニークで美しいエチケットは、船の羅針盤を表している。
●評価/受賞歴
【2022 vtg】
90 points James Suckling
Gold NZ International Wine Competition
93 pointsWine Orbit
5 stars Sam Kim
●備考
ブドウ品種:ピノノワール50%、メルロー50%
ヴィンテージ:2022
アルコール度数:12.5%
容量:750ml
備考:スクリューキャップ