初めてのニュージーランドワインで知っておきたいこと4選

ニュージーランドワイン

こんにちは、ニュージーランドワイン専門店「NZ winelover (ニュージーワインラバー)」です。

NZ wineloverは、代表 堀内のニュージーランドワイン好きが高じてオープンした、日本ではまだ珍しいニュージーランドワイン専門のオンラインショッピングサイトです(創業に至るまで&プロフィール)。ブログではショッピングサイトに載せていないことやこぼれ話・裏話などをアップしていきますので、お好きなタイミングで気楽にお読みいただけますと幸いです。ぜひ気軽にコメントもお寄せください。

さて、みなさん。ワインと言えば、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、アメリカ、チリ・・・などの有名な国が挙がるかと思いますが、ニュージーランドワインはあまり知らなかったり、そもそもまだ飲んだことがないという方も多いのではないでしょうか?今回の記事ではそんな初めての方向けに、ニュージーランドワインについて知っておきたいこと4選をお届けしたいと思います。

1.白はソーヴィニョンブラン、赤はピノノワールが人気!

 

4つの品種、ソーヴィニヨンブラン、ピノノワール、ピノグリ、シャルドネがワイン生産の 90% 以上を占めていますが、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、シラー、ボルドーブレンドを筆頭に、アルバリーニョ、ジンファンデルなど、人気のあるスタイルや品種の生産にも力を入れています。また、スパークリングワインの生産量は少ないですが、シャンパーニュ方式と同じメトード トラディショナルで作られるワインは、ナッツやビスケットのような香りがあり、新鮮な酸味と果実味のバランスが抜群で、複雑かつエレガントなワインを生み出します。ロゼは、日本でも和食に良く合うとして近年益々注目され雑誌などで特集が組まれていますが、赤ワインの良さと白ワインの良さを両方併せ持つ種類として大人気。ちなみに、メルロー、カベルネ、ピノノワールなどでつくられることが多く、新鮮な赤いベリーの香りと穏やかな酸味、そして甘美なクリーミーな口当たりが特徴的です。ニュージーランドではまだ珍しいオレンジワイン(白ブドウを使って赤ワインのように造ったオレンジ色のワイン)も個人的には大好きです!

2.ワイン評論家ロバート・パーカーが認めるクオリティ!

パーカーポイント、って聞いたことないですか?ワイン評論家 ロバート・パーカーがワインにつける採点方法と点数のことで、そのポイントによってワインの売れ行きを左右するとまで言われる世界で最も影響力がある評論家です。そんな絶大な信頼感を持つパーカーが、Parker’s Wine Guideでニュージーランドワインの5ワイナリーを高く評価しています。その5つとは、「Te Mata Estate」、「Ata Rangi」、「Felton Road」、「Pegasus Bay」、そして「Rippon Vineyard」です。もちろんNZ wineloverでも取り扱っているのでぜひお試しください。

3.90%以上がスクリューキャップ!

ニュージーランドのワインは、従来のコルクより、圧倒的にスクリューキャップを採用するワイナリーが多いのが特徴。コルク vs スクリューキャップのどちらが良いの?的な議論は常にあって、例えばコルクだけがワインを「呼吸」させることが出来、それによってワインを熟成させられるといったものがあります。ただ、今ではそのような考えは科学的根拠が払拭し、実際スクリューキャップもコルクと同じような働きをすることが分かっています。また、スクリューキャップはワインオープナーがなくても簡単に開けられるというメリットや、たまにやったことがある方もいらっしゃると思いますが、ボトルにコルクの破片を入れてしまったり・・・といった失敗は起きません。その上、「ブショネ」といわれるコルクによるボトル内のワインの品質が劣化する現象、が起きることもありません。唯一、デメリットがあるとすれば、イメージの問題で、ソムリエナイフでワインのコルクを抜くあのエレガントな姿が見られない、ことぐらいでしょうか。

4.超サステナブルなワイン造り!

ニュージーランドはワイン後発国ではありますが、サステナビリティ度は群を抜く先進性を見せます。というのも、現在、ニュージーランドの全ブドウ園面積の96%以上が Sustainable Winegrowing New Zealand(SWNZ)プログラムを通じて持続可能な認証を受けており、ニュージーランドのワイナリーの 10% が有機認証を取得しています。また、長期的な目標に、2050年までにカーボンニュートラルと埋め立て廃棄物ゼロを目指しています。

というわけで、お届けしました「初めてのニュージーランドワインで知っておきたいこと4選」。みなさまお楽しみいただけましたでしょうか。

まずはニュージーランドワインについて知るきっかけになっていると幸いです。

NZ winelover 堀内

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